マカティ市 高速道出入口工事に住民反発
[ 798字|社会 (society) ] 有料大統領、計画見直しを勧告 環境権巡り本格議論へ
モンテンルパ市アラバンとマニラ市キリノ通りを結ぶ高架式の高速道路「スカイウエー」の建設工事が進む中、マカティ市パサイ通りでも高速道路の出入り口(ランプ)建設が先月十一日から着工された。しかしパサイ通りの沿道住民からは、市議会で公聴会を開催し建設計画を見直すよう求める声が高まっており、今月一日には大統領府もマカティ市に計画の見直しを勧告した。同建設工事は、公共事業と住民の環境権をめぐる本格論議に発展しそうだ。