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　日比間の貨物専用便就航を目指す初の日比合弁会社「セントラル・ロジスティック・アジア航空運輸」（ＣＬＡ、パサイ市）の就航が、無期限延期となりそうだ。成田空港の発着枠の割り当てを決定するフィリピン側の運輸通信相が十月中旬に、ＣＬＡがすでに取得した枠をフィリピン航空（ＰＡＬ）に与えたと日本政府に通達したため。ドル箱となる成田路線を失ったＣＬＡは、民間航空委員会へ今回の措置に対する説明を求め、大手三紙に比政府への公開質問状を掲載し抗議している。