新切符システムが『発車』 磁気カード方式を導入
[ 1078字|社会 (society) ] 有料LRT 経営努力で乗客増へ
首都圏の主要道路であるタフト通り沿いを中心にパラニャーケ市バクラランからカロオカン市モニュメントまで走行する軽量高架鉄道(LRT)は九日、磁気カード方式の切符システムを導入した。これに伴い、十五年以上使われてきたコイン型のトークンは廃止された。七月には月間乗客数が一千万人の大台を超え、名実とともに庶民の足となっているLRT。運営公社はカード導入により、さらなる乗客増と経営改善を見込んでいる。