予算案上院で可決
[ 584字|政治 (politics) ] 有料焦点はポークバレル
上院本会議は十一日、一九九九年(一—十二月)予算案を全会一致で可決した。予算総額は政府原案通り五千七百九十五億ペソ。国会議員が地元開発に利用できる特別公共事業費であるポークバレル制度の廃止や農業予算の拡充が特色とされている。来週早々に両院協議会が開かれ、クリスマス休暇前の予算成立に向け最終審議が行われる。
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上院本会議は十一日、一九九九年(一—十二月)予算案を全会一致で可決した。予算総額は政府原案通り五千七百九十五億ペソ。国会議員が地元開発に利用できる特別公共事業費であるポークバレル制度の廃止や農業予算の拡充が特色とされている。来週早々に両院協議会が開かれ、クリスマス休暇前の予算成立に向け最終審議が行われる。