「自由意志」「法律が必要」 政府内からも反論
[ 815字|社会 (society) ] 無料大統領の「接種拒否者は逮捕」発言に対し政府内部からも反論の声
ドゥテルテ大統領が国民向け演説で新型コロナウイルスワクチンの接種を拒む者は逮捕すると発言した問題で、保健省疾病管理疫学保健促進局のビバリー・ホー局長は24日、オンライン記者会見で「人々には最終的に自分で決める自由がある」と述べ、接種が自由意志であることを改めて強調した。大統領発言をめぐってはパネロ大統領法律顧問が23日、憲法の条項から接種拒否者を逮捕することもできると擁護したばかりだが、政府内部では反論が強まっている。