南沙に構築物設置を検討 主権主張と国軍参謀総長
[ 956字|政治 (politics) ] 無料参謀総長が南沙諸島に構築物をさらに設置することを検討中と表明
フィリピンが排他的経済水域(EEZ)内としている南シナ海南沙諸島周辺に多数の中国船が長期にわたり停泊している問題で、ソベハナ国軍参謀総長は22日、記者会見で「(比の主権を主張するため)西フィリピン海(南シナ海)にさらに構築物を設置することを検討している」と述べた。中国政府が問題の海域を自国の領海内だと主張していることを受けて、比政府内でも構築物の建設を増やして主権を訴える必要があるとの議論が出ているもようだ。