マニラ湾の大腸菌群220倍に 下院議員 浄化対策訴え
[ 792字|社会 (society) ] 無料マニラ湾の水質改善を求めた提訴から22年。大腸菌群の水準が220倍に
下院副議長を務めるリト・アティエンザ下院議員(政党リスト制選出)はこのほど、市民団体が周辺自治体や政府機関などにマニラ湾の水質改善を要求して最高裁に提訴して22年が経過したにもかかわらず、同湾における最近の大腸菌群の水準が提訴時に比べて220倍以上も悪化しているとし、改めて水質改善を呼びかける声明を出した。15日付英字紙マニラブレティンが報じた。