22年までに共産勢力一掃 国軍参謀長 目標達成に自信
[ 734字|社会 (society) ] 有料国軍参謀長が、共産武装勢力を壊滅させる政府目標の達成に近づいたと自信
ガパイ国軍参謀総長は13日、2022年までに比共産党やその軍事部門、新人民軍(NPA)のメンバーや支持者など共産勢力を壊滅させる政府目標が「実現に近づいた」と自信を示した。ドゥテルテ政権は任期を終える22年までに共産武装勢力を一掃するという目標を掲げていた。比共産党は1968年にホセ・マリア・シソン氏によって再結成され、NPAは翌69年に結成された。世界でも唯一の毛沢東主義を信奉する共産武装勢力とされ、現在まで地方を中心に勢力を維持している。