初の3期連続マイナス 7〜9月期GDP、11.5%減
[ 717字|経済 (economy) ] 有料7〜9月期のGDPが11.5%減。史上初の3四半期連続マイナスに
フィリピン統計庁は10日、第3四半期(7〜9月)の実質GDP(国内総生産)が前年同期比で11・5%減少したと発表した。また、第2四半期(4〜6月)の実質GDP成長率について、マイナス16・5%としていた当初の速報値を9日に同16・9%に修正した。第3四半期は、第2四半期から5・4ポイント改善したものの、コロナ禍に伴う厳格な防疫措置が引き続き影響。史上初の3四半期連続のマイナス成長となった。