罰金科すなら料金7.8倍に マニラウォーター最高裁脅す?
[ 748字|社会 (society) ] 有料9億ペソの罰金を科せられたマニラウォーター、「(実行なら)水道料金は7.8倍に」
首都圏東部を中心に水道を供給しているマニラウォーター(MW)は、最高裁が水質浄化法違反として同社に科した9億ペソ以上の罰金などをめぐり、実際に科せられるなら「水道料金を現在の7・8倍にせざるを得ない」と18日までに最高裁に伝えた。ここまで極端な値上げがなされれれば、消費者が猛反発するのは必至で「MW社の脅しに過ぎない」との指摘もあるが、水質浄化法をめぐる今後の展開は不透明だ。