サンゴ礁死滅の恐れ 関係国に生態系保護訴え
[ 676字|社会 (society) ] 有料南沙諸島のサンゴ礁が、ごみなどの海洋汚染で破壊されていることが比大の調査で判明
南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のサンゴ礁が、プラスチックごみなどによる海洋汚染で死滅の恐れがあることや、爆発物を使った漁法で破壊されていることが、フィリピン大の調査で初めて分かった。同大の研究者らは「領海を超えて生態系の保護を確立する必要がある」と、各国が協力して海洋環境を保全するよう訴えている。
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南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のサンゴ礁が、プラスチックごみなどによる海洋汚染で死滅の恐れがあることや、爆発物を使った漁法で破壊されていることが、フィリピン大の調査で初めて分かった。同大の研究者らは「領海を超えて生態系の保護を確立する必要がある」と、各国が協力して海洋環境を保全するよう訴えている。