17日にICC正式脱退へ 「麻薬戦争」めぐる対立解消せず
[ 661字|社会 (society) ] 無料政府が国際刑事判所に脱退通告してから1年を迎える17日、正式に脱退が決まる
フィリピン政府が、麻薬戦争をめぐる対立から国際刑事裁判所(ICC)に脱退通告してから1年を迎える17日、正式に脱退が決まる。麻薬容疑者に対するドゥテルテ政権の強硬な取り締まり政策をめぐり、ICCが捜査を開始して以来、双方は応酬を繰り返してきたが、対立は解消されず、ICCの規程に基づいて脱退という事態を迎えることになった。