19年成長率6.4%と予測 S&P 比政府目標下回る
[ 581字|経済 (economy) ] 無料S&Pは19、20両年の比経済成長率が6%台にとどまり、政府目標の7〜8%を下回ると予測
米格付け大手S&Pグローバル・レーティングはこのほど、2019、20両年のフィリピンの経済成長率が、対外需要の伸びの停滞などで6%台に留まり、政府目標の7〜8%を下回るとの予測を発表した。ペルニア国家経済開発長官は1月、18年の国内総生産(GDP)の伸び率を発表した際、両年の政府目標の達成に自信を示しているが、同社の予測はかなり下回った。ただ、同社も比経済の「好調さは続く」とみている。