マラウィ市占拠
[ 848字|社会 (society) ] 有料交戦が続くミ地方マラウィ市で市民の救出など人道支援を行う赤十字国際委員会の邦人職員が現地の様子を話した
ミンダナオ全島に戒厳令が布告されてから6月1日で10日目。国軍とイスラム過激派の戦闘が続く南ラナオ州マラウィ市内には31日現在、赤十字国際委員会(ICRC)によると、市民2千人以上が取り残されて救援を待っている。現地で住民の避難や食料支給など人道支援活動に当たっているICRCコタバト事務所の松沢朝子事務所長(45)が、まにら新聞の電話取材に応じ、交戦が続く市内の状況を語った。