高山右近帰天400年
[ 883字|社会 (society) ] 有料国外追放されマニラで没して400年となるのを記念するミサ開催。「福者」認定祈る
徳川幕府のキリスト教弾圧で国外追放になり、1615年2月3日にマニラの地で没した高山右近の「帰天400年」を記念するミサが4日夕、首都圏マニラ市のサンアグスティン教会で執り行われた。名誉大阪大司教の池長潤大司教、京都司教の大塚喜直司教が共同で司式。日本各地からフィリピンを訪問した約30人の巡礼団に加え、首都圏に住む日本人の聖職者や信者らが、高山右近が「聖人」に次ぐ「福者」に認定されることを願って祈りをささげた。