比人男性殺害
[ 730字|社会 (society) ] 有料殺人罪で起訴の米海兵隊員が地裁に出頭。初めて被告を見た遺族は「なぜ殺した」
性転換者のフィリピン人男性を殺害したとして殺人罪に問われた米海兵隊員、ペンバートン被告が18日、起訴先のオロンガポ地裁(ルソン地方サンバレス州)に出頭した。10月中旬の事件以来、比側司法当局の召喚、出頭命令に応じるのは初めて。公の場に姿を現すのも初めてで、遺族は傍聴後、記者団に「怒りがこみ上げてきた。なぜ殺したのかと直接聞きたかったが、警備の米兵らに阻まれた」と語った。