邦人が6人殺傷
[ 1213字|社会 (society) ] 有料逮捕の日本人男性が容疑認める。犯行の詳細明らかに。被害者1人死亡、5人重傷
首都圏マリキナ市と、隣接するルソン地方リサール州サンマテオ町で日本人男性(56)=本籍・福岡県=が別れたフィリピン人妻の親類らを銃撃し、1人が死亡、5人が重傷を負った事件で、24日、首都圏警察マリキナ署などの調べから、犯行の詳細が分かった。殺人などの容疑で逮捕された日本人男性は、マニラ新聞の取材に対し、犯行を認め「5年にわたり、元妻の親類や友人らにだまされ、金を使い込まれた。その怒りがたまっていた」と犯行の動機を説明した。