睡眠薬強盗再発
[ 1240字|社会 (society) ] 有料邦人狙いカビテ州タガイタイ市へ連れ出す睡眠薬強盗が再発。手口に共通点
来比中の日本人観光客を狙った睡眠薬強盗事件がこのほど起きた。被害に遭った邦人男性(24)は生命に別条はなかったが、現金5万円と約1万ペソ、クレジットカードを奪われた。同様の事件は2010年2月にも発生しており、これまでの調べによると、手口は①最初に中年の比人女性に声をかけられる②女性は短期間、地方から首都圏に出てきていると自己紹介③ルソン地方カビテ州タガイタイへ観光に誘う④仲間数人が合流——の共通した4点があるという。警察当局は両事件の関連性を調べるとともに、日本人ら外国人観光客に対し「面識のない者からの誘いには十分注意すること」と警告している。