邦人両替詐欺被害
[ 1026字|社会 (society) ] 有料あきらめずに独自捜査を続けた被害女性が、被害額約7万ペソ全額を奪還した
首都圏マニラ市エルミタ地区マビニ通り沿いの両替店「G・R・H」で、日本人女性(51)=山形県出身=が「両替詐欺」被害に遭った事件で、被害女性らは6月30日午後4時半ごろ、同両替店が営業を再開しているのを確認し、同地区管轄の警察署に通報、女性従業員4人から、被害額の3万5千ペソを奪い返した。同月15日に詐欺被害に遭ってから約2週間。あきらめずに警察や市関係者に訴え続け、同時に「独自捜査」までして被害金を取り戻そうと奔走した執念が実った。