貧困問題
[ 1105字|社会 (society) ] 有料国家統計調整局、貧困層は子供数が多い大家族の傾向があるとする意見書を公表
国家統計調整局(NSCB)はこのほど、一九九七年以降に行った家計、人口調査などの結果を基に、「貧困層には子だくさんの大家族が多い」とする分析を盛り込んだ意見書を公表した。分析に使われたのは九七、二〇〇〇、〇三年の各調査結果で、このうち〇三年調査結果によると、子供十人を抱える家族の場合、その貧困率は五割以上だった。さらに子供数の多い家族ほど子供たちの就学率は低く、これが貧困の「悪循環」を引き起こしているという。