航空格下げ問題
[ 1120字|社会 (society) ] 有料比旅行会社協会、FAA格下げで米国旅行者は最大15%減少すると懸念表明
米国連邦航空局(FAA)がフィリピン航空運輸局(ATO)が国際安全基準を満たす検査を実施していないとして比航空会社所属機を「カテゴリー2」に格下げしたことを受け、フィリピン旅行業者協会(PTAA、ホセ・クレメンテ会長)は十六日、米国からの旅行者は最大一五%減少するとの見通しを示し、政府・関係機関に適切な措置を求めた。在比米国大使館は十五日に比航空機の利用を回避するよう注意喚起するなど、安全問題をめぐる懸念が拡大している。