マニラ市長対策
[ 1094字|社会 (society) ] 有料カラオケ店協会、歓楽街浄化作戦再燃の懸念から献血事業実施も献血者は1人だけ
首都圏マニラ市マラテ、エルミタ両地区にあるカラオケ店約四十店舗が所属する「マニラ・エンターテインメント・ミュージックラウンジ協会(MEMLA)」は十七日午後、同市マラテのレメディオスサークルで、「カラオケ店のイメージ向上作戦」の一環として無料診察、食料提供、さらに社会貢献に向けた献血などの慈善事業を実施、貧困層の住民約千人(主催者発表)が集まった。しかし、同協会が事業の目玉の一つと位置付けた献血では、志願者がなかなか現れず、結局、この日に献血したのはたった一人。当初予定の五百人には遠く及ばない散々な結果に終わった。