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アロヨ大統領が今年二月下旬に現政権転覆計画の発覚を受けて発令した非常事態宣言（大統領命令第一〇一七号）の違憲性が問われた裁判で、最高裁大法廷は三日、無法な暴力を抑制する目的である限り同宣言は合憲との判断を下した。最高裁はまた、非常事態宣言に基づき公共の秩序維持を目的に軍・警察に発令された「一般命令第五号」についても同様の理由で合憲と判断した。その一方で、同宣言下でフィリピン大教授や労組関係者の令状なし逮捕、令状なしの地元英字紙の社屋捜索などの強権発動は違憲と判断した。この日の審理には最高裁判事十五人中、十四人が出席、十一︱三で合憲判決となった。
8 Japanese rescued in Fortune Island
Arroyo orders probe into attack on Chinese fishing vessel
RP scribe shot dead, military justifies media restrictions
SC partly upholds ‘1017’; junks restraints on media, protests
Surigao court sentences three kidnappers of Japanese businessman in 2003 to death
Zambo airport closed after plane bursts tires
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