人質救出で武力行使
[ 1062字|政治 (politics) ] 有料政府、アブサヤフ拠点を攻撃 人質の安否は未確認
国軍は十六日午前一時、イスラム過激派、アブサヤフの拠点があるスルー州ホロ島へ国軍兵士ら四千人を投入、同島で拘束されている米国人ら人質十九人の救出作戦を開始した。アブサヤフは人質を連れて島内を移動しているとみられ、作戦開始から約四十五時間が経過した十七日午後十時現在、人質救出は確認されていない。人質の一部が既に殺害されたとの情報もあり、自国民が人質になっているフランス政府は武力行使に強く抗議した。