デング熱ワクチンの副反応で2人死亡
[ 243字|2021.04.06 ]
首都圏で4月1日、病死した14歳の男女2人の検視が行われ、コロナ感染検査は陰性で、それぞれ以前に服用したデング熱ワクチン「デングワクシア」の副反応による症状で死亡したことが確認された。公設弁護人事務所が4日に発表した。14歳の少年は病院に運び込まれて死亡が確認され、少女は自宅で病死していた。同事務所はアキノ前政権下で実施されたデング熱ワクチン接種で死亡したとみられる163人の検視を行ってきた。同事務所は接種を認めたガリン元保健相ら関係者に対する告訴を勧告する予定。(5日・テンポ)