隔離施設足りずラブホテルも対象に
[ 237字|2021.03.24 ]
マニラ市のモレノ市長は、海外からの帰国者らを検疫期間中に収容している同市内の施設が満杯となりつつあることから、関係当局に「ラブホテルを含めたホテル」の隔離施設としての利用を認めるよう求めている。同市ではこれまで一般ホテルのほか、病院の空きベッドを隔離施設としてきたが、最近の感染急拡大で満床の病院が続出したため、市内の隔離施設も90%が埋まっている。市長は「民間の協力を仰ぐしかない。ラブホテルでもいい」と述べ、新たに300室の確保を目指している。(23日・Pジャーナル)