窒息処置よりもコロナ検査
[ 247字|2021.03.22 ]
レイテ州バイバイ町で、あめ玉を喉に詰まらせた4歳の男児が病院で適切な治療を受けられず死亡した。キエール・ナイレ君が自宅であめ玉を喉に詰まらせているのを帰宅した祖父が発見。近くの病院に急いで運び、心肺蘇生法を試みたがうまく行かず、別の大きな病院に運ぶことにした。しかし、救急車の到着まで1時間待たされた揚げ句、搬送された病院では処置より先に、男児へのコロナ感染検査を実施することを要求された。祖父は、病院で適切な治療を受けることができれば孫は助かっていたと主張している。(21日・Pジャーナル)