鳥インフル警戒、野鳥観察を禁止
[ 243字|2021.02.25 ]
渡り鳥の越冬地として野鳥観察に訪れる人も多いパンパンガ州カンダバ町で、鳥インフルエンザ流行を警戒して22〜24日までバードウォッチングが禁止された。レネ・マグランク町長は、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)の鳥からヒトへの感染が世界で初めてロシアで確認され、世界保健機関(WHO)に報告されたことへの対応と説明。カモなどの飼育者は鳥に異常な兆候が見られた場合には報告するよう求めている。フィリピンでは1月に鳥インフルエンザ終息が宣言されたばかり。(24日・Pジャーナル)