マキリン山近くの住宅地から蒸気発生
[ 227字|2021.02.13 ]
ラグナ州ロスバニョス町のマキリン山に近い住宅地で路上から蒸気が吹き出ていると通報があり、同町のカラウ町長らが現場を視察した。視察の後、町長は地元バランガイ(最小行政区)や環境天然資源省鉱山地質学局、住民団体の関係者らと会合を持ち 対策を話し合った。町長は比火山地震研究所が徹底的に調査して、蒸気の原因を特定するよう希望している。科学技術省はマキリン山が活火山ではなく、古いマグマによって温泉が生じ、蒸気が出ていると分析している。(12日・Pジャーナル)