2カ月感染者なしのバランガイに賞金10万ペソ
[ 239字|2021.02.10 ]
マニラ市は新型コロナの新規感染者が2カ月間ゼロだったバランガイ(最小行政区)に10万ペソの賞金を贈っている。このほどモレノ市長らが出席して行われた贈呈式の対象となったバランガイは市のバランガイ総数987(2015年統計)のうち259。うち33のバランガイは4カ月連続新規感染者なしで「完勝地区」と名付けられた。モレノ市長は「コロナ撲滅はやればできるし、その参考例もあることを示した」と称賛した。10万ペソはバランガイ住民への食料支給などに使われるという。(9日、Pジャーナル)