比の「有馬記念」はパガルシアン
[ 238字|2020.12.31 ]
フィリピン競馬会主催の第48回大統領黄金カップ(2千メートル)がカビテ州カルモナ町のサンラザロ・レジャーパークの競馬場で27日、行われた。日本の有馬記念に当たるとも言える年末恒例のレースは、パガルシアンアイランド(4歳雄、マーク・アルバレス騎手)が優勝、180万ペソと金杯を獲得した。前半を抑えたレース運びで、先行のスーパースワルテを最後の直線、残り10メートルで一気に追い抜く劇的な勝ち方だった。昨年の優勝馬スーパーソニックは5着に沈んだ。(30日、Pジャーナル&テンポ)