覚せい剤取引で女性を逮捕
[ 252字|2020.11.21 ]
ビサヤ地方セブ市ティサで19日朝、1キロ超(690万ペソ相当)の覚せい剤を取引していた元フィリピン人海外就労者(OFW)の女性、ジーネス・アバヤン容疑者(33)が、警察のおとり捜査で逮捕された。セブ署によると、同容疑者は2015年にも覚せい剤取引関与の容疑で逮捕され、19年10月まで収監されていたが、無罪で釈放されていた。同容疑者の夫も同罪でセブ市拘置所に入っているという。警察は同容疑者が週に1〜2キロを売り、背後に麻薬密売組織が関わっているのではないか、とみて調べを続けている。(20日・テンポ)