失業中の男が家族を監禁、警官が射殺
[ 243字|2020.10.14 ]
11日午後6時すぎ、首都圏マリキナ市ナンカの住宅でフィリピン人一家が15歳の少女の誕生日を祝っていた際、7人家族の一員である男(47)が突然、残りの家族6人を刃物で脅し2階の部屋に監禁した。男は奇妙な言葉を発しながら6人を害しようとしたため、家族の1人がバランガイ(最小行政区)にメールで通報し警官が駆けつけた。その警官にも刃物を向けたため、警官は男を射殺した。男はコロナ禍で失業してから精神的に不安定となり、これまでにも家族に刃物を向けることがあったという。(13日・Pジャーナル)