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　最高裁は、地方裁判所のラフィエル・アルザテ判事を不正に婚姻無効を決定していたとの理由で罷免した。裁判所管理局（OCA）の監査によると、同判事は南イロコス州カブガオ地裁の裁判長代理だった2016年に、婚姻無効事案で規則を無視して夫婦の経済的な理由で無効を決定。管轄外の住民に決定を出したこともあり、在職中は婚姻無効決定が著しく増加していた。アブラ州ブカイ地裁の裁判官だった時も同様の決定をしていた。弁護士で同判事の妻も、問題の婚姻無効事案に関わっていたとして調査する。（15日・テンポ）