元極悪町長が刑務所から病院へ
[ 242字|2020.09.09 ]
ラグナ州カラワン町の元町長で、複数の殺人罪などで禁錮280年の判決を受け、ニュービリビッド刑務所に服役中のアントニオ・サンチェス受刑者(71)が急性胃腸炎や高カリウム血症の治療のため、このほど首都圏のホセ・レイエス・メディカル・センターに身柄を移された。同受刑者は1993年までの町長時代、私兵を雇って町政を私物化。フィリピン大女子学生をレイプして殺害したほか、その女子学生の恋人や町長選のライバル候補とその息子らを殺害、「極悪町長」として当時、大きな話題となった。(8日、テンポ)