ビサヤ地方西ネグロス州バコロド市で23日、防疫による現金支給を受け取る順番待ちをしていたアウレリア・マグバヌアさん(87)が、呼吸困難を起こし、搬送先の病院で死亡した。マグバヌアさんは午前10時ごろ、地区のバスケットコートで、現金6千ペソを受け取る列に並んでいて、体調に異変を起こした。娘は暑いから午後に行くよう諭していたが、マグバヌアさんは孫たちに現金をあげたいと興奮して聞かなかったという。同地区の再貧困層への2回目の現金支給で、マグバヌアさんは受益者となっていた。(26日・テンポ)
現金給付待ちの高齢女性が死亡
2020/07/27