コタバト州プレジデントロハス町カマラハンで17日午前9時ごろ、37歳の主婦が屋外で遊んでいた3歳の男児をナイフで刺し殺し、警察に逮捕された。調べによると、事件当時、主婦は極度の興奮状態で周りにいた人は誰も近づけなかった。夫の話では、主婦は精神病を患っていたが、新型コロナウイルスの防疫措置でバイクタクシー(ハバルハバル)などの交通手段がなく、病院へ連れて行くことも、薬を買うこともできなかった。夫も防疫措置で仕事を失い、食べ物も十分手に入らなくなっていたという。(19日・テンポ)
精神病の主婦が3歳児刺殺、防疫措置も影響?
2020/05/20
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