米国式の離婚にはならない
[ 242字|2020.02.08 ]
政党リスト・バヤンムナのカルロス・ザラテ下院議員は6日、フィリピンで成立を目指す離婚法案が「『気まぐれ』の結婚をも許容する米国のような法と同様にはならない」と強調した。5日、下院の人口家族関係委員会が同法案の意義の承認に同意を示したことで、議会の野党院内総務として知られる同議員がその真意を説明。「いくつかの手続きをへて、我々の文化を織り込んだ比人離婚法案となるだろう」と語った。現国会に提出された同法案は、今後、下院議員で構成される作業部会で検討されることになる。(7日・テンポ)