同僚を手榴弾から守り警官死亡
[ 227字|2019.11.30 ]
ミンダナオ島東ミサミス州イニタオ町の大学内で28日、男が投げた手榴弾が炸裂し、男性警官1人が死亡、生徒ら11人が負傷した。死亡したのは巡査部長のジェーソン・マグノさんで、午前11時20分ごろ、大学内に手榴弾を持った男がいるとの通報を受け、女性警官と駆けつけた。交渉がこじれ、マグノさんは手榴弾を奪おうと試みたが、男が2人に手榴弾を投げ、同僚の身をかばったマグノさんは即死した。女性警官は重傷を負いながら拳銃で男を射殺したという。(29日・Pジャーナル)