ビサヤ地方アクラン州のボラカイ島近海でこのほど、漁師の男性が写真に収めたジンベイザメの姿が話題となっている。ボラカイ島は近年観光開発により海水汚染が進んだため、今年4月から環境対策のため半年間閉鎖され、観光客の立ち入りも禁止された。男性によると、サメを見るのは閉鎖以来初めてだという。写真のジンベイザメは巨大だが、まだ幼い個体とみられる。ロケ大統領報道官はサメ来訪の知らせを受け「政府の環境対策が順調な証拠だ」と喜んだ。(26日・テンポ)
観光客立ち入り禁止のボラカイ島に思わぬ訪問者
2018/06/27