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　2017年の資産・負債・純資産報告（ＳＡＬＮ）で、ビリヤール公共事業道路長官がドゥテルテ政権の閣僚中最も多くの資産を所有していることが分かった。ビリヤール長官は母親のシンシア議員が上院長者番付で首位になるなど裕福な一族の出身で、14億ペソの資産を申告した。ビリヤール長官以下は13億５千億ペソのクシー・エネルギー長官、３億３千万ペソのドミンゲス財務長官らが続いた。一方、最も少なかったのは国家貧困対策委員会のマザ委員長で118万ペソだった。（27日・テンポ）