中国乗り入れ停止で純益40億ペソ減少か
[ 231字|2020.2.7|経済 (economy)|econoTREND ]
国内格安航空最大手セブパシフィックのランス・ゴコンウェイ社長兼最高経営責任者は、新型肺炎の拡大で中国への乗り入れ便を一斉に停止したことで、30億〜40億ペソの純益減少につながるとの見通しを明らかにした。同社は中国本土への乗り入れを3月29日まで停止し、香港とマカオへの乗り入れも2月末まで停止すると発表したばかり。純益減少幅は運航停止期間が最大6カ月継続した場合に基づく試算という。同社の2019年上半期の営業利益は89億ペソだった。(4日・ブレティン電子版)