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ＡＮＡグループの全日本空輸とエアージャパン、国際線の利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を４月発券分から値上げすると発表した。原油価格の上昇や円安で航空機の燃料市況が上がったため。日本航空も同様の値上げを発表した。
ＡＮＡグループと日本航空は、タイやマレーシアは1500円高い３千円に、フィリピンやグアムは千円高い２千円に、中国、台湾は千円高い1500円に、韓国は100円高い300円にそれぞれ改定する。北米、欧州路線については片道当たり3500円上げて７千円に、ハワイやインドは２千円高い４千円にする。
このほか日本航空はスリランカを２千円高い４千円に、パラオを千円高い２千円に、極東ロシアを100円高い300円とする。（共同）
