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8月8日のまにら新聞から

デング熱患者が倍増

[ 318字|2016.8.8|社会|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 ミンダナオ地方北部ではデング熱が引き続きまん延しており、7月10日から16日までの1週間でデング熱に感染、発症した患者は3625人に上り、前年の同期間の1965人と比べて84・5%増とほぼ倍増となった。15人が死亡したという。

 厚生省ミンダナオ地方事務所によると、北アグサン州など5州とスリガオなど6市で患者が急増。生後1カ月から91歳までの患者が報告されているが、このうち40%は10歳以下の子どもという。

 同事務所はデング熱ウイルスを媒介する蚊を発生させないため、各自治体と住民に環境整備を訴えている。汚れた水は放置しないことや、花壇、鉢、古タイヤなど身の回りの蚊の発生源に注意するよう呼び掛けている。(4日・ブレティン)

社会

中国艇、記者船を追跡 パラワン沖160キロの比EEZ

[ 518字|2021.4.11 ] 無料記事

【南シナ海の比EEZ内で中国艇2隻が、比の記者が乗った船を追跡】 南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で8日、中国の艦船が比大手メディアABS─CBNの取材班を乗せた船の進路を妨害、追跡するという事態が起きた。英字紙スター電子版などが報じた。  ABS─CBNのサンブラノ記者によると、取材班がパラワン島から南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユギン礁(英名セカンド・トーマス礁)に向かう途中、中国海警局の艦船が一直線に接近、無線で「何をしている」と聞いてきた。比人船長はパラワン島に引き返すことを決断し、船がパラワン島方面に向かったにもかかわらず、中国海警局の船はその後1時間におよび追跡。海警局船が追跡を止めた後は、別の中国小型艇2隻が現れて再び取材船を追跡した。「小型艇は紅稗型ミサイル艇で、各艇が2発のミサイルを搭載していた」と同記者は報告した。  この事態が起きたのはパラワン島から90カイリ(約165キロ)の排他的経済水域内。比国軍のティンドッグ報道官は9日、サンブラノ記者らの協力を受けて調査を始めると発表した。  2019年9月にもアユギン礁へ向かう輸送船を中国が妨害していることをパネロ大統領報道官(当時)が指摘、中国に対する不快感を示したことがある。(竹下友章)