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8月1日のまにら新聞から

コメ4千袋を補助

[ 300字|2016.8.1|社会|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 厚生省カガヤンデオロ事務所は、エルニーニョの影響で食料不足に見舞われた1万6千戸の農家に対し、コメ4千袋(500万ペソ相当)を補助することになった。平均すると農家1戸当たり25キロのコメが支給されるという。

 東ミサミス州を中心とする農民5千人が先週、トラックやバスで厚生省事務所に押しかけ、庁舎前でテントを張るなどして、コメの支給を要求した。農民らは当初、3万7千袋のコメを要求して、当局と交渉を続けた。

 この結果、全体で4千袋の支給で合意に達し、農民たちは引き揚げたという。コメはエルニーニョの打撃が大きい被災農民に2千袋が支給され、その後、順次、支給されるという。(27日・ブテティン)

社会

中国艇、記者船を追跡 パラワン沖160キロの比EEZ

[ 518字|2021.4.11 ] 無料記事

【南シナ海の比EEZ内で中国艇2隻が、比の記者が乗った船を追跡】 南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で8日、中国の艦船が比大手メディアABS─CBNの取材班を乗せた船の進路を妨害、追跡するという事態が起きた。英字紙スター電子版などが報じた。  ABS─CBNのサンブラノ記者によると、取材班がパラワン島から南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユギン礁(英名セカンド・トーマス礁)に向かう途中、中国海警局の艦船が一直線に接近、無線で「何をしている」と聞いてきた。比人船長はパラワン島に引き返すことを決断し、船がパラワン島方面に向かったにもかかわらず、中国海警局の船はその後1時間におよび追跡。海警局船が追跡を止めた後は、別の中国小型艇2隻が現れて再び取材船を追跡した。「小型艇は紅稗型ミサイル艇で、各艇が2発のミサイルを搭載していた」と同記者は報告した。  この事態が起きたのはパラワン島から90カイリ(約165キロ)の排他的経済水域内。比国軍のティンドッグ報道官は9日、サンブラノ記者らの協力を受けて調査を始めると発表した。  2019年9月にもアユギン礁へ向かう輸送船を中国が妨害していることをパネロ大統領報道官(当時)が指摘、中国に対する不快感を示したことがある。(竹下友章)