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8月1日のまにら新聞から

野生ブドウがバイオ燃料に

[ 316字|2016.8.1|社会|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 北サマール州のパラパグ地区に自生するブドウからバイオ燃料が生成される可能性があると伝えられている。このブドウは同地区だけに自生する固有種で、可燃性が高く、その実は甘いという。

 区長はバイオ燃料の製造が軌道に乗れば、国内の需要に貢献するだけでなく輸出も可能になると意気込んでいる。近くピニョール農務長官に商業化に向けた計画を説明し、政府助成を要請するという。

 区長は、すでに韓国の企業から同地区に製造工場を建設し、バイオ燃料を量産するという引き合いが来ていと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

 同地区の歴史は古く、17世紀のスペインの植民地時代にガレオン貿易によって蜜ろうが欧州に輸出されていた。(25日・ブレティン)

社会

中国艇、記者船を追跡 パラワン沖160キロの比EEZ

[ 518字|2021.4.11 ] 無料記事

【南シナ海の比EEZ内で中国艇2隻が、比の記者が乗った船を追跡】 南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で8日、中国の艦船が比大手メディアABS─CBNの取材班を乗せた船の進路を妨害、追跡するという事態が起きた。英字紙スター電子版などが報じた。  ABS─CBNのサンブラノ記者によると、取材班がパラワン島から南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユギン礁(英名セカンド・トーマス礁)に向かう途中、中国海警局の艦船が一直線に接近、無線で「何をしている」と聞いてきた。比人船長はパラワン島に引き返すことを決断し、船がパラワン島方面に向かったにもかかわらず、中国海警局の船はその後1時間におよび追跡。海警局船が追跡を止めた後は、別の中国小型艇2隻が現れて再び取材船を追跡した。「小型艇は紅稗型ミサイル艇で、各艇が2発のミサイルを搭載していた」と同記者は報告した。  この事態が起きたのはパラワン島から90カイリ(約165キロ)の排他的経済水域内。比国軍のティンドッグ報道官は9日、サンブラノ記者らの協力を受けて調査を始めると発表した。  2019年9月にもアユギン礁へ向かう輸送船を中国が妨害していることをパネロ大統領報道官(当時)が指摘、中国に対する不快感を示したことがある。(竹下友章)