台風ヨランダ(30号)
[ 249字|2014.5.22|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
国際協力機構、被災地復興で、比財務省を通じて46億円を無償供与すると発表
国際協力機構(JICA)は21日までに、台風ヨランダ(30号)の被災地復興で、フィリピン財務省を通じて46億円を無償供与すると発表した。
この無償供与は、昨年12月に行われた安倍首相とアキノ大統領の首脳会談で表明した66億円の無償資金協力の中で主要な部分を占めている。甚大な被害を受けたビサヤ地方レイテ、サマール両州での、医療施設や学校の復旧費用に充てられる。
日本政府は被災後、国際緊急援助隊や海上保安庁の専門職員などを被災地に派遣したほか、総額3千万ドル以上の資金援助を発表している。