科学技術省傘下の比繊維研究所は、ラグナ州パグサンハン町にあるビリャ・ソコロ・ファームと、調理用バナナ「サバ」の茎を原料とした繊維抽出加工事業で提携合意した。同ファームは2008年からバナナチップなどを加工・販売してきたが、同研究所が技術協力し廃棄物として捨てられていたサババナナの茎から繊維を抽出し、天然繊維として販路確保を目指す。(29日・マニラブレティン電子版)
廃棄バナナ茎から繊維抽出し販売へ
2021/9/1
経済