輸入肥料価格急上昇 政府が海外業者と協議へ
[ 229字|2021.8.11|経済 (economy)|econoTREND ]
ダール農務相によると、インドでの需要拡大に伴い、肥料の国際市場価格が最近数か月で高騰しており、輸入価格を安定させるため比政府として海外の肥料サプライヤーとの協議を行う希望があるという。農務省肥料殺虫剤庁によると、7月時点での肥料1トン当たりの輸入価格は平均500ドルで、今年1〜5月期の同276ドルから2倍近く高騰している。また、尿素肥料の国内小売価格は、1袋(50キロ)1400ペソで、5月の平均価格1130ペソから約24%上昇している。(7日・スター)