インフラ投資大手メトロパシフィック・インベストメンツ・コーポレーション(МPIC)を主とする企業連合体は、ケソン市との間で、固形廃棄物焼却発電事業についての交渉を4年ぶりに再開した。同市で回収した固形廃棄物を焼却した際に出るエネルギーで発電するシステムで最大発電量は42メガワット。事業費は2億6300万ドルと見積もられている。2017年に最初の提案書が提出されて以降、交渉がとん挫していたが、ケソン市当局が最近、再び交渉を持ち掛けてきたという。(6日・インクワイアラー)
ごみ焼却発電事業でケソン市が交渉再開
2021/8/10
経済